百人一首の意味と文法解説(14)みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに┃河原左大臣(源融)

の しのぶ ずり みちのく も ぢ

路より近し。 "陸奥の" というのは 「しのぶ」にかかる枕詞で、本来は 「信夫(しのぶ)」という今の福島県福島市の地名を修飾したものである。

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・ 垣間見 … マ行上一段活用の動詞「垣間見る」の連用形 ・ て … 完了の助動詞「つ」の連用形 ・ けり … 過去の助動詞「けり」の終止形 [ ] 思ほえず、ふるさとにいとはしたなくてありければ、 思いがけず、旧都にとても不似合いなさまで住んでいたので、 心地惑ひにけり。

ちょっと差がつく百人一首講座

の しのぶ ずり みちのく も ぢ

著作権は有限会社吉川商事にあります。 転じて、ひそかに人を恋い慕う心の乱れの意。 人口35,223 人(平成17年8月1日現在)。

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気持ちが乱れてしまった。 「しのぶ」という言葉が使われている歌の一覧については の歌のページを参照。

百人一首14番 「陸奥の…」の意味と現代語訳

の しのぶ ずり みちのく も ぢ

百人一首の選者、藤原定家もやはり 陸奥の 信夫もぢずり 乱れつつ 色にを恋ひむ思ひそめてき という歌を作っており、「しのぶもぢずり」が人気の題材だったことが伺えます。 恋してもかなうはずのない高貴な人や他人の妻への慕情に心を乱す男のことを歌った歌です。

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だから、あのおじいさんは、特に塩竃のようなこの庭園の景色をほめて、「塩竃にいつ来たのだろう」とよんだのだった。 旅行で訪れるなら、JR福島駅から文知摺行 きのバスに乗り、下車後文知摺観音まで歩けば、信夫山の東の麓 に、石の古跡を見ることができるでしょう。

陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに 河原左大臣

の しのぶ ずり みちのく も ぢ

昔の人は、このように熱烈な風流事をしたのだった。

ま~、でもこの説は少し考えすぎで、「摺り」は、もともとは染めると同じ意 味に用いられていました。 遥山陰の小里に石半土に埋てあり。

陸奥のしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにし我ならなくに 河原左大臣

の しのぶ ずり みちのく も ぢ

二本松より右に曲がって黒塚の岩屋を見て、福島に投宿した。

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「そめ」は「初め」の意味とともに、「染め」にも引っかけられています。 芭蕉はこれにこだわったが自身も「かつみ」を知らない。

百人一首の意味と文法解説(14)みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに┃河原左大臣(源融)

の しのぶ ずり みちのく も ぢ

好きな人のことを考えたり姿を見ただけで、ドキドキしたり何気ないひと言や行動がで一喜一憂したり・・・。 ・・・ 因みに筆者はその昔、この歌を通して「我ならなくに」の「ク語法」を初めて知った:当初は「私なら泣いちゃうところだけど」と解して「???」と首をかしげたことが今では懐かしい・・・そうした意味でこれは個人的に思い出深い歌であるし、古歌の多くは、そうして個人的 恣意の タグ付けでもして 繋ぎ止めねば軽すぎてどこかへ飛んで行ってしまうほどにもはや存在の重みを有さぬものなのだから、各人の好きなように扱ってあげればよいのである。

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その他、同じような摺り衣に、萩の花摺り、つつじ摺り、山藍摺りなどもあ りました。 ここまでが序詞で、後の「乱れそめにし」にかかります。

古今和歌集の部屋

の しのぶ ずり みちのく も ぢ

土地の人々の石を突き落とすという行為について、そんあことがあってもおかしくはないと同調しつつも、そこまでしなくてもいいではないかという不満もこめて。 鑑賞 心に秘めた片思い。

「しのぶもぢずり」はその布の模様が乱れている状態から "乱れむ" を導く序詞であるが、同時に 「しのぶ-偲ぶ」を掛けて 「偲んで乱れる」ということを表しているように見える。 郡山市では市の花としてヒメシャガを「カツミ」としている。